自動車保険の車両保険はほんとうに必要なのか?

自動車保険の車両保険の必要性ですが
保険料(こちらが自動車保険会社に払う掛け金)は、その車の時価で決まります。

だから、新車の方が中古車よりも保険料が高いですし、新車でも高級車になればなるほど高く、あまりにも高価な車や、逆に古い中古車では車両保険をつけること自体が自動車保険会社から断られることもあります。

また、車の時価だけでなく、その車の車種によっても保険料が変わります。

若い人が好むようなスポーツカーなどは保険料が高くなるケースが多いです。

そこで、

車を購入したときに自動車保険の車両保険に入る必要があると思われる方は

新車を購入した
運転が上手でない

ズバリ、この2つに当てはまる方は自動車保険の車両保険は必要だと考えます。

そして、高い保険料を払ってまで車両保険で修理する必要があるかどうかということです。

自動車保険の車両保険には2タイプあり、1つは全ての損害を補償するもの(一般車両保険またはオールリスクタイプ)と、もう1つは当て逃げ、相手のいない事故(例えば、電柱に衝突した場合など)は補償されないもの(限定車両保険またはエコノミータイプ)です。

例えば、自動車保険の車両保険なしで年額4万円だとしましたら、エコノミータイプの車両保険を追加すると、車両保険なしの場合より約1.6倍~2倍、オールリスクタイプだと、車両保険なしの場合より約2.5倍~ほど保険料が高くなります(保険会社によって違います)。

つまり、車両保険なしに比べ年額4万円多く払うという仮定で、3年間無事故で車両保険を使わなかった場合、12万円を掛け捨てにしたことになります。

12万円あれば、ちょっとしたバンパーの交換ならできてしまう場合もあります。

だから、バンパーのへこみなどの修理金額の安い修理は、車両保険を使わずにポケットマネーを使う方が得なのです。

また、自動車保険の車両保険は事故で使えば、次年度の保険料が3等級ダウンして高くなります。
(2013年10月以降は、事故で車両保険を使い3等級ダウンさせると、「無事故の等級割引表」の保険料ではなく、割引率の低い「事故ありの等級表」からの保険料が3年間適用されるので、無事故で1年後に1等級上がった保険料と事故で割引率の悪い等級表の3等級ダウンの保険料では、大きな差が生じます)

結局、自動車保険の車両保険が必要かどうかは、事故で車が破損したときに保険を使わずに払えるだけの貯金やポケットマネーがあるかどうかなのです。

もし、お財布に余裕があるのなら、今後ますます高くなっていく自動車保険の車両保険は必要ないともいえます。